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ビンテージ葉巻という底なし沼

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2015-11-27に投稿

最寄り駅は広尾だろうか。
駅から遠いが、歩けない距離ではない。

商売っ気のない店主だ。
それが逆にリラックスできる。

カウンターとソファ席、テラスがある。
行けば理由は分かると思うが、ソファ席に座ろう。
ソファは、2人用が2つと1人用が3つ。少し沈み込むタイプだ。

この店には犬がいる。食品衛生法にうるさい人には向かない。
行儀が良い犬で、なつきこそすれ、客の至福の時間を邪魔することはない。

シェイカーがない店だ。オーダー時に考慮すること。
モヒートが有名だが、私はバランスがあまりよくないと思う。おそらく葉巻やキューバへの情熱が、この味にしているのだろう。
他のカクテルの味は可もなく不可もなく。
ウイスキーやワインは、一品があるらしい。未確認だが。

フードは乾きものしかない。
しかし、近所の焼肉屋(きらく亭)から出前を取れる。
肉単品を丼や弁当にしてもらうことも可能だ。

葉巻は、持ち込みが基本。
ただし、葉巻好きであることを店主にアピール出来れば、店主の私物を吸うことができる。ヨダレが出る葉巻ばかり。白ベイーケ、革命前の品々などなど。
どのような謝礼となるかは、海外のオークションでの値段を調べてみてくれ。最低でも万札を10枚握りしめていこう。吸わせてもらえるか不明だが、白ベイーケなら桁がもう1つ上かもしれない。

ロンドンで金を積めば、この店にあるような葉巻を吸える。しかし、状態がいい葉巻がバラで売られることは稀だ。
必然、箱買いとなり、100万くらいは軽くかかるようになる。最初の一歩としてはハードルが高いかもしれない。

マニアックなビンテージ葉巻の世界。
その扉を開けるか否か迷っている人に是非訪れて欲しい店である。

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