ラクリマバッカス / LACRIMA Bacchus

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★★★☆☆3

22のいいね


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  • 若く、賑やかなバー

22人が「いいね!」をしています。

2016-03-21に投稿

盛岡駅を出て開運橋を渡り、そこからさらに歩いて盛岡大通商店街へ。商店街の中程にある雑居ビルの7階にこの店はある。

入店するとその広さに驚く。約8人がけのカウンターに4人がけのテーブル席が5セットほど。それらがゆったりと配置されている。また、売り物か否か判然としないものの、少なくない量のオールドボトルがガラス戸付きで棚に納められ人の目を引いている。

カウンター満員につきテーブルに着席し、リンゴのコンポートのカクテルを注文する。シガーはドリンクとは別のメニューが用意されており、そこから選ぶ方式だ。

せっかくだからとCohiba Maduro5 Secretosを注文。するとカウンターに立つバーテンダーがカット及び着火を済ませ、そのまま吸える状態でサーブされた。再着火用にシガークラブのマッチもセットだ。

早速カクテルを一口飲み、シガーを吸う。強い酸味が前面に押し出され困惑するが、カクテルの濃厚な甘味と合わさり複雑な喫味となる。

この辺りで気がつく。この店はとても若い。客層は学生が半数ではないだろうか。落ち着いて飲んでいる者もいれば、そうでない者もいる。チーフとおぼしきバーテンダーも30歳前後で、他の2人のバーテンダーも20歳前半といったところ。

そうこうしている内にカウンター席が空いたので移動。常連に茶化されつつひたすら洗い物をする若きバーテンダーを目の前で眺めながら喫煙を進める。カクテル終了後、カバランとオクトモアを注文し、それらを飲み終わる頃に喫了し退店。

・・・一人でじっくりとシガーを吸うというよりも、テーブル席で仲間と談話しつつ大らかに喫煙するのに合う店であると感じた。また、可能ならばシガーは持ち込みがベターだろう(可能か否かは確認していないが)。

なお、二次会等の場所として見た際は魅力的だ。ガチガチのオーセンティックバーとダイニングバーの間の存在であり、「オシャレな店で飲む」というニーズを捉えている。若者が少し背伸びして飲み、語らう場所。そんなところだ。

チャーチル / CHURCHILL

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★★★★☆4

21のいいね


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  • 郡山で安心して葉巻が吸えるバー

21人が「いいね!」をしています。

2016-03-21に投稿

郡山駅から徒歩数分の徒歩圏内にひっそりと佇むシガーバー。

入り口に掲げられた「CAFE & CIGAR BAR」の文字に心を踊らせつつ、比較的軽いドアを開けると、適度な照明としっとりとしたBGM、そして落ち着いたマスターの歓迎の声が迎えてくれる。

カウンターに着席しバックバーを眺める。所謂オールドボトルやレアボトルは見当たらないが、ウイスキー・ブランデー・ラムと一通り揃っている様子。

注文したモヒートはハッキリとした酸味となめらかな甘みが印象的で、新幹線に揺られて疲れた体と頭に染み渡るよう。

シガーはマスターが席まで運んでくるヒュミドールから選ぶ方式。奮発して「Cohiba Siglo Ⅱ」を選ぶ。シガートレイ・シザー・ターボライター・キャンドル・シダー片・シダー片消火用の小皿の6点セットと共に供された。

シガーに着火し喫煙するとコイーバらしい豊潤な香りが鼻を抜ける。マスター曰く、シガーはブルーベルが選んだ状態の良いものを入荷しているとのこと。

気がつくと店内のBGMがキューバ音楽へ変わっていた。ここで2杯目の酒としてラムを注文。勧められたボトラーズのラムを舐めつつシガーを吸い進める。

リングや保管方法等、マスターとシガー談義をしている内に喫了。ちょうど団体客が来店し賑やかになったので退店。

総じて、「ここが凄い」と特筆すべきものがある店ではないかもしれない。だが、安定した酒と葉巻があること、そして何より堂々と「シガーバー」を名乗っており、気兼ねなくシガーを吸うことができるという安心感は大いに魅力的ではないだろうか。

郡山に立ち寄った際は是非また訪問したいと思える店であった。